事業継続計画(BCP)対策の一環として、通信機器および工場設備の更新・追加を含む設備投資を実施するとともに、社内管理体制の強化に取り組んでいます。
今回の設備投資では、安定した通信環境の確保を目的に通信機器を最新化し、災害やトラブル発生時においても迅速かつ安定した情報共有と業務継続が可能な体制を整備しました。また、製造部門の安定稼働を支える機器類を更新・増設し、生産の持続性を向上させることで、お客様への安定供給を確保する取り組みを進めています。
当社では、社内の管理体制を見直し、組織全体の危機対応力を高めています。また、社員一人ひとりが事業継続の重要性を理解し、主体的に行動できるよう意識向上の取り組みも進めています。
当社は今後も、設備投資、管理体制の整備、社員の意識向上を一体的に推進することで、BCP対策のさらなる強化を図り、お客様への安定供給と信頼性の向上に努めてまいります。
2025年3月13日にJAMP主催の製品含有化学物質管理シンポジウム2025が開催され、府中プラは参加をしました。
当社が「製品含有化学物質管理要求事項」の策定に際して参照した「製品含有化学物質管理ガイドライン第4.0版」は策定されて7年経過していることもあり、JAMPの管理ガイドライン技術委員会で改正案の検討が進められています。本シンポジウムでは、管理ガイドラインの改正案の検討方針やリスクマネジメントWGを始めとする各WGから各種活動について報告がありました。
当社では、お客様に安心してお取引をして頂ける様、規制動向や業界のガイドラインに関して、積極的に情報収集と管理体制の強化を進めています。今後もJAMPをはじめとする関連団体の動向を注視し、お客様にとって信頼性の高いパートナーであり続けるために、製品含有化学物質管理の強化に取り組んでまいります。
昨年度に続き、広島の冬の味覚である牡蠣をメインにバーベキュー大会を開催しました。 今年度からは日頃お世話になっている協力会社様や、仕入先様にもお声がけをさせて頂き、盛況な会となりました。
幸い、当日は天候にも恵まれ、暖かな一日を楽しく過ごすことができました。今年度は最盛期の1月に開催したことで、ひときわ大きく食べ応えのある牡蠣を楽しむことができました。1月の定例イベントになりそうです。
製造部門および品質管理部門を対象に、高分子材料講習と安全衛生講習を実施しました。
製造部門の日勤班と夜勤班の一層のコミュニケーションの活性化を図るため、当日は本社工場および本山工場の有人成形の稼働を停止し、全員が一堂に会して意見を活発に交わしました。
社員ひとりひとりの技術的な知見を着実に積み重ねていくことが、モノづくりにおいて重要な礎になると当社は考えています。